秋の訪れを告げる彼岸花。
昔、親に彼岸花を家に持ち帰ると火事になるから持って帰ったらダメって言われた事があります。
お彼岸の時期に咲くからなのか日本ではあまり良いイメージの花ではないようです。
別名、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)天上の花という意味。
おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天からふってくるという仏教の経典から来ています。
ほとんどは赤ですが、たまに白も見かけることがあります。
天上には白く柔らかな曼珠沙華という花があり、これを見るものは、おのずから悪業から離れていくというお話もあります。
地獄花(じごくばな)、死人花(しびとばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、捨子花(すてごばな)などと呼ばれ不吉なイメージもあるけど私は良い意味の方を信じることにします。